カテゴリ:雑記 > 哲学

以前有名になった『DEATH 「死」とは何か』を読了したので、その一部として「なぜ、死は悪なのか」について、ほろ酔いついでに少し考えてみる。死=痛み、苦しみ=悪?死というのは痛みや苦しみを伴うものだ。若く健康的な若者が痛みを伴うことなく突然死ぬことはない。車に …
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「差別」に対して厳しくなり「平等」が好まれる今日この頃。差別差別と妙にうるさい風潮に少しばかりため息をついていたら、ふと思い浮かべたタイトルの説。すなわち、「女性」という言葉があるから女性差別が起こる。「オジサン」という言葉があるからオジサン差別が起こる …
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人生に何を望むか?そう聞かれて、あなたは何を答えるだろうか?富?名声?愛?それとも他のなにか?それらに共通するものとして「幸福を求める」ことがある。幸福を求めることは人間として当然のことだ。幸福に満ちた人生こそが「良い人生」と言えよう。逆に、不幸に満ちた …
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タイトルの響きがいいと家族に言われたので、雑記。そんな言葉を言う理由になったのは、国勢調査の話から。国勢調査の記入が「10月1日現在の状況」 だけど、それ以前に書くとなにか問題があるかもしれない。例えば、9月29日に書いたのに、9月30日に誰か亡くなってしまったら …
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利他の「他」に対する考察

この記事は、前回の記事の続き。利他の「利」に関する考察前回、利他の「利」を考えたとき、「利」とは増やすことでも生きることでもなく、誰のための利なのかを考えなければならない、と述べた。利とは、誰に対して施すかによってその意味や内容が大きく変わってくると。で …
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働く上で「正しい」とか「善」ってなんだろうと日々考えていて、最近ようやく納得できるような答えに行き着いた。それが、「利他」だ。他人のために働く、他人に何かを施す。そんな「利他」のために生きて動くのがいいんじゃないかと思い始めた。天原ワヤ@amahara_waya働く目 …
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先日、善悪の基準について記事を書いた。善悪を判断するための基準とは基準とかマニュアルが好きな私はこうして善悪にも判断基準がほしいと考えるのだが、一方で善悪とか倫理とかに明確な判断基準をつけるべきではないとも思う。理由は2つ。1,罪悪感が薄れてしまう2,主観 …
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もう、善悪について結構書いてきた。当然、自分で考えた内容を書くだけではなく、いろんな書物を調べもした。あるものは「悪とは消極的なものである」と書き、あるものは「悪とは利己主義のこと(自分のことしか考えない事)である」と書き、またあるものは「悪とは嘘をつくこ …
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最近文章らしい文章を書いていなかったので、リハビリついでにちょっと哲学的な話。哲学を単純に言うと「生きる上で前提に近い部分を疑う」ことだと個人的に思っている。例えば、私達が当たり前のように生きている事実に対して「なぜ?」と疑ったり、目的もなく生きている状 …
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社会が変わっていくとともに、社会に求められるものも変わってきている。かつては、自分たちの生活を最低限保証するための「物」が求められていた。しかし、現在はどうだろう。物に溢れた社会で求められているのは娯楽、すなわち「面白さ」と言えよう。面白さについては、お …
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