Tech target JapanでAnvilの記事が出ていたので、使ってみました。

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全12のチュートリアルがあり、それぞれ結構やりごたえのある内容。自分は3つやりましたが、全てやれば一通りのことはできるようになるでしょう。

チュートリアルは以下の通り。

・Feedback Form
・Data Dachboard(グラフ表示)
・News Aggregator(ニュースをクリップするアプリ)
・Multi-User Applications with Anvil
・Displaying Data In Tables
・HTTP APIs
・Running tasks in the background
・App  Secrets
・The Material Design theme
・Stripe-Taking Payments
・Microsoft Services in Anvil
・Using code outside Anvil


すべて英語だったので少々読解に手こずりましたが、言っている内容はわかりやすく、少しの英語さえわかればスムーズに進めるかと思います。プログラマに英語はつきものなので、根気よく読んでいきましょう。

コードも提示してあったり、動画付きでやり方が説明してあったりするのも好印象。

少々面倒なポイントがあるとすれば、全画面じゃない(ウインドウサイズを変える)とアプリのレイアウトが崩れることでしょうか。1画面に説明のページと開発のメージを入れていたので、アプリのレイアウトが崩れて少し戸惑いました。

作ったアプリは、「.anvil.app」をつけることを条件に公開することも出来ます。ブログなどがあれば、ポートフォリオとして自作アプリを紹介できそう。


驚きなのは、Webアプリのデザイン面に関してはほぼノーコードで実装できること。ドラッグ&ドロップで大体なんとかなります。

アイコンのデザインも豊富だし、下手なhtmlよりもきれいなアプリが作れるんじゃないでしょうか。

エディタとしての性能も高く、UnityやVisual Studioに近い感覚です。

かといって、何でもAnvilでいいかといえばそうではなく、あくまでWebアプリ開発特化って印象ですね。計算結果とかを出力したいだけなら、Jupyter notebookなどを使ったほうが早く出来ます。適材適所。



進む開発のブラックボックス化

それにしても、最近流行りのノーコードといい、プログラミングスクールの乱立といい、プログラミングも敷居が段々と低くなってきました。

大体の開発環境は無料でインストールできるし、今回のAnvilも無料です。

パソコンと空き容量があればいつでもできる時代になりました。というか、Anvilにいたってはインストール不要だから空き容量も必要ありません。

本当に便利なものですねぇ。


しかし、対して不安になるのがコードのブラックボックス化。

今回チュートリアルを通してサーバーとの通信を行ったのですが、一体なぜ「@Anvil.server.callable」が必要なのかさっぱりわかりません。

見やすいコードの裏には大量のコードがあるはず。それも、開発者の手によって巧妙に隠されています。

例えるなら、テレビの操作はできるけどテレビの中身は知らない一般人のようなもの。

プログラミングの普及は良いことだと思いますが、その内部を知る人はかなり少なくなるのではないでしょうか。

コードは書けるけどプログラマとは言えない時代が、すぐそこまで来ている。

そんな気がしてならない今日このごろ。



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